【決定版】おすすめアニメ120選

【戦隊大失格】ピンクキーパー(桜間世々良)の弟は日々輝 | 強さと能力・死亡後の復活について

戦隊大失格

『戦隊大失格』は『五等分の花嫁』で人気の春場ねぎ先生が描く大人気漫画で、2024年から週刊少年マガジンで大人気連載中です。
テレビアニメ化も果たしており、2024年4月からアニメ1期が放送および配信中です。

本記事ではピンクキーパー(桜間世々良)の性格や過去に加えて「弟(日々輝)との関係性」を解説。
さらに、戦保怪戦で死亡したと思われるピンク(桜間世々良)の復活や再登場の可能性にも迫ります。

本作品の人物相関図は「戦隊大失格の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説【ネタバレ注意】」の記事をご覧ください。

 

戦隊大失格の人物相関図!登場人物・キャラクターの一覧を解説【ネタバレ注意】
...

 

目次

ピンクキーパー/桜間世々良(さくらま せせら)とは

【戦隊大失格】ピンクキーパー(桜間世々良)の弟は日々輝 | 強さと能力・死亡後の復活について

(戦隊大失格 第2巻 春場ねぎ/講談社)

ピンクキーパー(桜間世々良)ピンク部隊を率いる隊長(正1位)であり「ドラゴンキーパー」の5人の中で紅一点の女性戦士です。

その美しい容姿で、民衆に加えて弟(桜間日々輝)と一緒に最終試験を受けていた獅弟海や浦部永玄などの候補生たちからも絶大な人気を得ています。

 

スポンサーリンク

ピンクキーパー(桜間世々良)の出生と生い立ち

桜間世々良はごく一般の家庭に生まれ、両親や弟(日々輝)と一緒に普通の幸せに溢れた生活を送ってきました。
さらに幼少期から陸上競技に打ち込んできた上、大会記録更新の実績をもつ程の高い実力の持ち主として周囲から受ける期待も高かったのです。

しかし、怪人ペルトロラが起こした”宗教施設襲撃”により、これまでの幸せから急転直下した結果…
下半身付随の身となり“車椅子生活”を強いられる人生を送らされてしまいます。
(桜間世々良の不幸な過去については後の項目で解説します)

 

スポンサーリンク

ピンクキーパー(桜間世々良)の目的は怪人たちへの復讐?

本編開始時には既に大戦隊(ドラゴンキーパー)に入り”ピンク部隊の隊長”という高い地位についている世々良ですが、車椅子生活という過酷な生活の中の中でそこまで上りつめられた理由とは、やはり“世々良自身の新たな目的にあると思います。

その目的とは「怪人たちへの復讐と壊滅」であり「自分の大切なもの(家族や陸上など)を奪った怪人たちを許せないこと」を自身の口で話しています。

 

スポンサーリンク

ピンクキーパー(桜間世々良)の声は声優「M・A・Oさん」が担当

ピンクキーパー(桜間世々良)の声を担当している声優さんは「イエローキャブNEXT」に所属するM・A・Oさんです。

M・A・Oさんは2010年に女優としてデビューされており、2011年に放送された『海賊戦隊ゴーカイジャー』でルカ・ミルフィ(ゴーカイイエロー)役で出演されています。
テレビアニメでは2012年に放送された『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』のキラキラ役で声優デビューも果たされました。

M・A・Oさんの代表作(キャラクター)は、以下のとおりです。

  1. 『戦翼のシグルドリーヴァ(シグルリ)』駒込アズズ
  2. 『転スラ』シオン役
  3. 『2.5次元の誘惑』羽生まゆり役
  4. 『勝利の女神:NIKKE』スノーホワイト役

 

ピンクキーパー(世々良)は弟(桜間日々輝)を愛し過ぎるブラコン

【戦隊大失格】ピンクキーパー(桜間世々良)の弟は日々輝 | 強さと能力・死亡後の復活について

(戦隊大失格 第6巻 春場ねぎ/講談社)

ピンクキーパー(世々良)の「桜間日々輝(ひびき)であり、家族そろって暮らしてきた頃から現在までにかけて弟の日々輝を過剰に愛し過ぎる“ブラコン”です。

普段はその過剰過ぎた愛情で優しく接する一方、弟(日々輝)の大戦隊入りを両親以上に大反対してきました。

 

スポンサーリンク

世々良自身のブラコン気質は周囲には隠している

世々良のブラコン気質は常軌を逸する程の異常さであり、直属の部下である撫子益荒男でさえも引いてしまう程です。

弟(日々輝)と直接会う時の甘やかし方を始め、原作52話で初公開された世々良の自室には自作したであろうポスターやクッションなどの「日々輝グッズ」で埋め尽くされています。
さらに弟(日々輝)とのデート前日には外や周囲では決して外では見せないような“はしゃぎぶり”まで見せていました。

それでも自身のブラコンさを撫子益以外の部下や仲間たちに見られぬように隠し通し続けられている点には“世々良の要領の良さ”をかんじられますね。

桜間日々輝の姉や過去、目的などについては『【戦隊大失格】桜間日々輝(ひびき)こそ本当の主人公? | 姉や目的・両親との死別』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【戦隊大失格】桜間日々輝(ひびき)こそ本当の主人公? | 姉や目的・両親との死別
...

 

スポンサーリンク

姉の世々良が弟(日々輝)の入隊を強く反対した理由とは

【戦隊大失格】ピンクキーパー(桜間世々良)の弟は日々輝 | 強さと能力・死亡後の復活について

(戦隊大失格 第3巻 春場ねぎ/講談社)

(戦隊大失格 第3巻 春場ねぎ/講談社)

両親と同じく弟(日々輝)の入隊を強く反対し続けてきた世々良ですが、その最も大きな理由とは「大戦隊に潜んでいる大きな闇にあります。

表向きでは日曜決戦などで戦闘員や野良怪人たちを殲滅することで民衆から多大な支持されてきた大戦隊にも「裏では不正まみれだったこと」がストーリー進行に合わせて明かされてきた上、戦保怪戦の時にはその不正まみれの真実が民衆にもバレたことにより、これまで得てきた信頼や支持度も大きく暴落する結果となりました。

実際、本編開始の時点でピンク部隊の隊長の座に君臨している世々良は”大戦隊の闇”を何度も見てきており、原作16話で「自分も危ないことだらけ」と説明しながら弟(日々輝)に諭します。
さらに、どんなに説得しても入隊を諦めない弟(日々輝)に対して、怖い目つきや表情に一変しながら果物ナイフの切先まで向ける始末です。
このような言動には、何を言っても聞かない弟(日々輝)への苛立ちも少なからずありましたが、それ以上に「大切な弟(日々輝)を危険なこと(大戦隊入り)をさせたくない」という、姉ならではの“強過ぎる愛情”によるものです。

created by Rinker
¥550 (2024/05/05 17:31:08時点 Amazon調べ-詳細)

 

ピンクキーパー(世々良)の過去 | 重傷から大戦隊入りまでの道のり

【戦隊大失格】ピンクキーパー(桜間世々良)の弟は日々輝 | 強さと能力・死亡後の復活について

(戦隊大失格 第12巻 春場ねぎ/講談社)

ここでは世々良ですが辿ってきた、あまりにも過酷過ぎる過去について解説します。

 

スポンサーリンク

怪人幹部の襲撃で両足に障害を負わされた

世々良は幼少期から続けてきた陸上競技で大会記録更新の実績をもつ程の高い実力の持ち主でした。

しかし、その高い実力や栄光を怪人ペルトロラが起こした宗教施設襲撃に巻き込まれ、両足を崩れた瓦礫の下敷きとなったことで重傷を負わされた結果“下半身付随”となりました。

created by Rinker
¥550 (2024/05/05 19:23:19時点 Amazon調べ-詳細)

 

スポンサーリンク

リハビリを頑張っても再び陸上選手として復帰することは叶わなかった

宗教施設襲撃で両親と死別後も陸上選手として復帰するために病院でのリハビリを頑張る世々良ですが、院長の青嶋から「両足の後遺症が一生残ること」を宣言されてしまいます。

あまりにも絶望的な事実を聞かされた世々良は号泣しますが…
その後もリハビリを頑張り続けられたのは一緒に生き残っていた弟(日々輝)の存在や応援が大きな支えとなっていたためです。

それでも自分の大切な両親や両足を奪った怪人たちを許すことができない想い(または憎しみ)までは完全に消しきれず、大戦隊へ入り“ピンクキーパー”という地位にまで上りつめたのです。

 

ピンクキーパー(桜間世々良)の強さ再生能力について

【戦隊大失格】ピンクキーパー(桜間世々良)の弟は日々輝 | 強さと能力・死亡後の復活について

(戦隊大失格 第11巻 春場ねぎ/講談社)

レッド部隊やブルー部隊とは違い、世々良が隊長を務めるピンク部隊“サポートに長けた後方支援が専門の部隊”とされています。
しかし、ピンクキーパー(桜間世々良)の強さも絶大であることが、戦保怪戦までの激闘で判明しています。

 

スポンサーリンク

変身すれば並の男たちなど簡単に倒せてしまう

大戦隊(ドラゴンキーパー)の中でもサポート要員とされたピンク部隊に所属している故、ピンク(桜間世々良)の戦闘シーンはあまり多いわけではありません。

それでも原作16話ではピンク(桜間世々良)の絶大な強さが初披露されており、公園で1人の女性を囲んでいた複数人の男たちを1人きりで倒しています。
(男たちを倒す場面すらカットされていたため、まさに“瞬殺だった”と捉えられます)
戦闘シーンのカットで男たちをどのような攻撃方法で倒したかまでは描かれていませんでしたが、戦闘開始時に陸上競技で行う“クラウチングスタート”のポーズを取っていたため、陸上選手の頃に培ってきた抜群な運動能力を駆使して戦っていたものと考えられます。

 

スポンサーリンク

神具の再生能力を駆使して怪人幹部をも圧倒

薄久保薬師(大怪人デスメシア)率いる怪人保護協会により勃発した”戦保怪戦”で大戦隊の5人も薬師たちを迎え撃つ中、ピンク(桜間世々良)は怪人幹部のフワリポンと対決します。

始めはフワリポンの高速な攻撃で首を刎ねられたかのように見えたピンク(桜間世々良)ですが…
ピンク(桜間世々良)にはブーツの形状をした神具「桃竜ナーガ」を管理しており、それらの中には「天照大神」「思金神」があります。

自身のもつ神具カートリッジ「天照大神」の性能を駆使したことですぐに肉体が再生した上、その直後に放つ強烈なドロップキックでフワリポンを圧倒しました。

created by Rinker
¥550 (2024/05/05 04:14:41時点 Amazon調べ-詳細)

 

スポンサーリンク

ピンク(桜間世々良)の神具の再生能力で両足も治癒されてる?

“宗教団体殲滅事件”で負った重傷により日常では車椅子生活を強いられているピンク(桜間世々良)ですが、ドラゴンキーパーに変身中の時だけは普通に立っている上、素早い動きや攻撃も可能となっています。

このような日常時と変身中の大きな違いも先に紹介した神具カートリッジ「天照大神」に搭載されている“再生能力”によるものと捉えられます。
即ち、変身中だけ利用できる神具の再生能力のおかげで変身中の時だけ両足も五体満足の頃の状態に戻る(再生される)」ということです。

 

ピンクキーパー(桜間世々良)が死亡後に復活および再登場できる可能性について

【戦隊大失格】ピンクキーパー(桜間世々良)の弟は日々輝 | 強さと能力・死亡後の復活について

(戦隊大失格 第12巻 春場ねぎ/講談社)

原作112話で一度は倒したはずのフワリポンから受けた反撃で倒されて死亡したピンク(桜間世々良)…
ここでは、死亡したと思われるピンクキーパー(世々良)が今後の展開で復活および再登場できる可能性に迫りたいと思います。

 

スポンサーリンク

原作112話で倒されたピンク(世々良)が復活できなかった理由

まずは原作100話と112話でフワリポンに倒された後の“復活できたこと”“復活できずに死亡したこと”違いについて迫ります。

原作100話ではフワリポンに首を刎ねられても、その直後に神具の再生能力で首が元通りに繋がる形で復活できたピンク(世々良)ですが、後の原作112話では起き上がることなく、傷だらけかつ出血多量という重体となりながら弟(日々輝)の前で死亡しました。

このような違いには「神具が発動したか否か」による違いがあり、その要素についてはフワリポンの台詞で間接的に説明されています。
自身の攻撃で倒れたままのピンク(世々良)を見ながら「3秒経った」「もう起き上がれない」と言っていました。

即ち、どんなに優れた神具の再生能力も「持ち主が倒れてから3秒以内に発動しなければ復活できない」という解釈に繋げられるわけです。

created by Rinker
¥550 (2024/05/05 06:37:08時点 Amazon調べ-詳細)

 

スポンサーリンク

フワリポンに倒されたピンク(桜間世々良)が実は偽物(クローン体)であった可能性について

【戦隊大失格】ピンクキーパー(桜間世々良)の弟は日々輝 | 強さと能力・死亡後の復活について

(戦隊大失格 第12巻 春場ねぎ/講談社)

新戦隊編でピンク(桜間世々良)が復活および再登場できる可能性として、原作112話で倒されたピンク(世々良)の「偽物(クローン体)説」を挙げられます。

戦保怪戦の最中にイエロー部隊の橙代大介により「錫切夢子のクローン」を複数体にわたり作られたことが発覚しました。
錫切夢子の場合は彼女自身の正体や能力が”神具を作るために必要”とされていたたために複製されていたわけですが、隊員のクローンが作られていたということは「ピンク(世々良)たち隊長格のクローン体も密かに作られていた可能性ゼロではないと考えられます。

また、ピンク(世々良)の場合はフワリポンとの再戦を強いられる前の時点で自分の部下に後ろから刺されたこともあります。
その原因は部下から“偽物”疑われたためであり、本物のピンク(世々良)は「自分の部下たちを気遣うような人ではない」と指摘されていたのです。
もしも、この時に部下から刺されたりフワリポンに倒されたピンク(世々良)が本当に”クローン等の偽物”に過ぎなかった場合には「本物のピンク(世々良)は現在もどこかで生き延びている」という解釈もできますね。

錫切夢子 の正体や本名、能力や本当の目的などについては『【戦隊大失格】錫切夢子の正体と本名 | 過去や目的・強さと能力・死亡する可能性について』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【戦隊大失格】錫切夢子の正体と本名 | 過去や目的・強さと能力・死亡する可能性について
...

 

スポンサーリンク

ピンク(桜間世々良)の復活は弟(日々輝)の新戦隊にかかっている?

仮に先の予想や考察が当たっていた場合でも、ピンク(世々良)が万全の状態で生き延びていることまでは保障できません。
実際、弟の日々輝が戦保怪戦後に結成した“新戦隊”「記憶喪失した状態のレッドキーパー(赤刎創星)が加入してきた」という展開を迎えています。

そのため、今後の展開で再び姉弟同士の再会を果たせた場合でも、姉(世々良)の方がレッド(赤刎創星)と同じように記憶喪失を始めとした重傷や不具合を背負っていた場合には、ピンク(世々良)自身の目標である「弟(日々輝)との平穏な生活」更に遠のいてしまうわけです。

そこで重要な鍵となるのが日々輝や新戦隊における新たな活動内容です。
橙代大介と同じ(または似た)形による「新たな神具やクローン作成」によって「隊長や隊員たちの治療や再生能力の技術の促進」を進行させていくことが、本当の意味での「ピンク(世々良)の復活」「姉弟同士の感動的な再会」にも繋がっていくものと考えられます。

レッドキーパー(赤刎創星)の強さや正体、死亡後の復活などについては『【戦隊大失格】レッドキーパー(赤刎創星)の声優 | 強さと能力・死亡後も復活した理由とは』の記事で紹介しているので、ぜひこちらも参照ください。

 

【戦隊大失格】レッドキーパー(赤刎創星)の声優 | 強さと能力・死亡後も復活した理由とは
...
created by Rinker
¥550 (2024/05/05 23:00:21時点 Amazon調べ-詳細)

 

まとめ

今回はピンクキーパー(桜間世々良)の性格や過去に加えて「弟(日々輝)との関係性」を解説しました。
弟を溺愛してしまうブラコン気質に対して”異常”と感じた読者や視聴者も多かったはずです。
しかし、そのような性格や性質になったのには、自分たち家族や姉弟が過去に巻き込まれた”宗教施設襲撃”も深く関わっているため、ピンク(桜間世々良)もまた、大戦隊や怪人たちの“犠牲者の1人”とも捉えられます。

戦保怪戦で死亡したと思われるピンク(桜間世々良)ですが、半年後に弟(日々輝)により結成された”新戦隊”の影響でレッド(赤刎創星)に続いて再登場してくれる展開にも期待したいですよね。

   

お知らせ

アニメ雑談部屋をLINEオープンチャットで作成しました。誰でも歓迎!アニメ好き大歓迎。 ぜひ気軽に参加してください(匿名OK)
ここから入れます↓
この記事を書いた人

アニメ・漫画を始めとしたネタバレやキャラクターの考察記事をメインに執筆しております。
ここ最近ではライトノベル関連も担当するようになり、過去に視聴していた作品のリピートをしながら人気作品の新作展開にも関心を持っています。

Follow Me!
戦隊大失格
スポンサーリンク
参考になったらSNSでシェアして下さいね!!

コメント